8)アンケートと結果等から今後のプロジェクトの方向性

今後のプロジェクトの方向性は?

”授産所のメリット”をどう生かすか?
事業展開案、販売経路、広報活動と順々に・・・

なによりプロジェクト会議のみなさんの足並みが揃えることが大切です!

前回会議より、あっちもやりたいこっちもやりたい状態にあると思います。

話の内容は少しずつ違うのですが、毎度同じような話になっているように感じています。1ヶ月に1度しか設けられない会議なので、本来の目的意識を持って会議をしたいと思いますのでご確認のため、皆さんのメッセージをお待ちしております。


この記事へのコメント
私のメモしたノートによると・・・
「最終的には共同制作(販売)できる商品を!!」
というのがこのプロジェクトの目的と書いてありました。(間違っていたらすいません)

この目的を実現させるために・・・
  ・共通ブランドを作る
  ・静岡の特色ある商品を開発
  ・1商品を重点的に考える(PRも含め) などです。

◎1商品を重点的に考える(PRも含め)
  アンケートでクッキーが売れたから、じゃぁ、クッキーを作ろう!
  でもよいのでは・・

たぶん食品が上位になるだろうということは、あらかじめ予想していたところです。購買者からみても食品は無難なところであり、価格と品質のバランスを一番取りやすい商品と思います。また客層を選ばないところは、他の商品と比べても圧倒的な利点になります。

逆に他の商品については、食品を上回るほどの魅力を感じなかったというところでしょうか。
そのなかでも、くるみのノート・石鹸・香マフラーが上位に来ています。

この商品が選ばれたのは理由があるはず。

石鹸は日常品ですが、他はデザインによるところが大きいという結果が出ています。(デザイン(品質も)がよければ価格は多少目をつむる傾向にある)

食品開発は安易な発想と考えてしまうなら、せっかく芸大の皆さんとコラボしているので、デザインから攻めていくのもひとつの手だと考えます。

商品開発にはこの事実を生かさない手はないと思います。
選ばれた商品を土台にして少しオリジナリティを付け加えていけばどうでしょうか?

食品については
さらに味にこだわったり、より健康に配慮した商品にしたり

他については
デザインへのこだわり、新しい材料(素材)への着目、ターゲット(購買層)を絞ったり、購買層ごとの商品デザインの開発など


◎静岡の特色ある商品を開発

特色って何でしょう・・・富士山、お茶、みかんなど
なんか抜け出せないでいるのは私だけでしょうか?

オリジナリティ=完全な新商品でなくてもよいと思います。
小授連印のマーク、シンボル(「わ」など)など、これもひとつのオリジナリティ、他の都道府県にはない静岡独自の商品になるんではないかと考えています。

ついでにこれがブランド化へ進んでいけば一石二鳥!!文句なし!!

とにかくこのプロジェクトが作業所の発展につながっていけばよいですね。
Posted by 古庄 安居院 at 2006年11月27日 14:29
プロジェクトの方向
売れる商品を創作する・・・工賃として作業者に還元されるを前提に
   ブランドロゴ創作
   統一パッケージ
   しおり(商品説明)
   ラベル等も含む
   
   以上を3グループに 先生・学生・職員がそれぞれ入り、期日を決めて
   形にして そこから 商品を決めていく。
   平行して 販売戦略と製造戦略を 具体化していくのかな・・
ぱん屋さんとしてお話すれば
クッキー・・・材料がよければおいしいのに決まっている、わけで課題は価格設定、製造量と包装関連です。量は、設備と作業能力に関わります。包装設備は、設備投資すれば 容器・個別包装・ラベラーはある程度機械化できます。クッキーの方向性と販路・PRをセットに。大前提として衛生的な機器・厨房と保健所の許可・作業者の衛生管理はいうまでもありません。 クッキーに関しては根洗さんに突っ込んだ生のお話をぜひ伺いたいと思います。

アンケートについてはデザインの比率が大きいことに改めて注目です。静岡新聞の記事ではありませんが「作れる」から「売れる商品へ」であることは明確です。
 
次回の会議からグループ討議をしませんか?
Posted by 後藤 弘 at 2006年11月27日 19:05
 静岡文化芸術大学学園祭では、大変ご苦労様でした。展示会を通して1033件もの投票を頂いたことに感動しております。プロジェクトチームがどんな想いを以って事に望んだのか、製品を一つ一つ手にし、陳列しながら、沢山の方々の目にとまり…結果、来場いただいた方々一人一人のご意見を頂くことができました。寄せられたご意見に目を通しながら、様々な示唆を与えてくださったことをとてもうれしく思います。
プロジェクトの皆さん、今までの過程・そして結果に注目してみましょうよ。プロジェクトチームとしての取組が次へのステップとなることに皆さん期待していることと思います。個々の作業所の製品がプロジェクトの手によって1033の手に触れ評価されたという事実があります。
 さて、このへんを糸口に展開をしてみたらと思ますが如何でしょうか。
「強み・弱み・メリット・デメリット・できること・できないこと」→成功事例・授産所ブランド・製品開発への連続性へ…ちょっとピントはずれ?かもしれないけど
一歩ぜんしーん
Posted by 永井 昭 at 2006年11月28日 15:00
プロジェクトの方向性について…

前回の会議では、いろいろなことを考えさせられました…

で、その中から…
 そういえば、最近、横のつながりってつけているようなぁ~ということも考えさせられました。
 いろいろなイベントが目白押しなこの秋!
「この日は、ウチの作業所で販売するから、この日は任せてもいい?」
「この商品薦めておいたよ!(買いたい、頼みたい人がいるって!)うちの商品も宣伝しておいてね」
「この作業(下請けでしたが…)ちょっと手が回らないんだけど、オタク紹介してもいい?」
「オタクの商品いいから買い取らせて」などなど
時折、連携してるなぁと思いました…

 また、各々の作業所の取り組みなども聞かせていただきた中では、やはりその作業所が時間や経費、様々な地域の方々の理解や協力を得て築き上げてきているのだなぁと思いました。
その築き上げてきたものを、「はい。ど~ぞ!」って手放すということや、おんぶに抱っこっていうのも、果たして、どうなのかなぁという事も感じました。
このプロジェクトでは、そのノウハウは貰いながら取組んでいくことは必要であると思いますが…

 横のつながりや作業所のブランドに乗るということは、手っ取り早く、簡単に型は出来るかと思います。でも、何か、今まで、たぶん「小規模の弱み」でもある職員が少ないから!あそこの作業所はあそこ。ウチはウチ!ってことで、一歩踏み出せなかったことを、いい機会だから!と、やるのもどうなのかなぁ?という疑問もあります。。。

 っていうような不穏な気持ちがある中、やはり県下の作業所のことを考えていくと新しい商品を開発するのもいいのでは!?と想う今日この頃であります。

 さぁ~て!今後の方向性について…

 2万円工賃として稼ぐには…  実際に考えてみたでしょうか?
 トヨタの粗利が20%
 キャンドゥ(100円ショップ)34%だそうです。
ということも加味して、作業所で30%の粗利(安易かなぁ?)を出す。商品を作成するとします。
 粗利は全て工賃として還元というのが、作業所ですから…
100円の品物は30円の工賃。500円の品物は150円とすると。

1) 100円の品物の作業のみ作成した場合(作業所は20名)  月に 約1万3500個の売り上げ
2) 100円の品物と現在の作業(工賃1万円)をやった場合(作業所は20名)  月に 約6,800個の売り上げ
3) 500円の品物と現在の作業(工賃1万円)をやった場合(作業所は20名)  月に 約1,360個の売り上げ

ってな計算になります。(計算が違っていたらすみません…)
ということは、色々な作業所が関わることでこの何倍もの商品売り上げが見込まれないといけません。

なんか、そんなこと書くと、副委員長の

   一歩ぜんしーん!!

ってことが、一歩後退~なんてならないように、というのが、このプロジェクトだと思います。

成功例を!少しでも成功である夢と現実とのギャップを埋めることが出来るプロジェクトにしたいと想っています。やはり、その過程の中での、一歩前進した話がこのプロジェクトの意味であるし、自立支援法で停滞気味の小規模作業所の元気!を取り戻すひとつのきっかけとなることと思います。

後藤さんのグループ討議も面白そうですねぇ~。
グループごとでプレゼンして…なんていうのも…
Posted by 峰野 和仁 at 2006年11月30日 01:20
プロジェクト会議の方向性について
皆さんの書き込みを見て色々感じるものが多くありました。
その中で、プロで製作を行っている方の意見は素直な意見で、多くの方が感じている意見だと思います。私たち職員は、いつの間にか「忙しい」・「職員が足りない」・「利用者が望まない」など理由をつけて逃げているのではないのでしょか?この間の会議でも、多くの議論を生みましたが、結局は、職員が大変だからやらない。職員が大変だから、新しい事に取り組まないような気がします。「連合会の中で不平等が出る」という意見も有りましたが、「工賃アップ」だけを目的に成功事例を作っていきましよう。
そして、連合会の底力を一般の方たちに見せつけてやりましょう!!
正直言ってプロの方の書き込みは、あたっているだけにとてもくやしかったです。
アンケートを参考に今回はクッキーなどの食品でいきましょう。
クッキーの商品化について
*テーマを決める
・何味にするのか?(静岡にこだわるのか、それとも静岡県で一番売れているクッキーの味をリサーチして売れるクッキーにこだわるのか?)
・形は?  大きさは? 
・包装は? 消費者が目を向けるパッケージって何だろう?
・値段は? 安さにこだわるのか 高くても品質にこだわるのか
・材料の素材は? ダイエット 健康 若返り などの効果があるものをいれる のか?
・おいしいクッキーイコール本当に売れているのか?
・イベント・キャラクター等に乗っかっていくのか
・売れる商品作りに必要なものは?一般企業はどうしているのか?

書き込みをしているうちに良く分からなくなってしまいましたが、販売方法などは商品が出来てから議論をすることにして、製品候補を数個作ってみたらいかがでしょうか?
*三島さくら作業所でもクッキーをつくっていますが、自分で食べるよりも人  にあげる人の方が多いようです。
 人にプレゼントしたくなるクッキーにこだわったらどうでしょうか?
 なぜディズニーランドのクッキーが売れるのか?それは缶がかわいいから ではないでしょうか?あのクッキーも自分で食べるよりも人にあげるほうが  多いのではないでしょうか?
 例えば缶やびんに入れたかわいらしいクッキーを作ったらどうでしょうか?
 そうすれば、クッキー作りの作業所と缶・ビンなどの入れ物作りの作業所に 分散することが出来るのではないでしょうか!
Posted by 三島さくら作業所 岩田聡志 at 2006年11月30日 18:16
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8)アンケートと結果等から今後のプロジェクトの方向性
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